2022年2月18日「メンタル不調からの職場復帰サポーター」としてFaceBookLiveでインタビューを受けました。
インタビュアーは、「福祉業界No1組織改革コミュニケーション講師」太田英樹さんです。
私の仕事の「これまでとこれから」をお話させていただきました。
このブログでは、45分に及ぶインタビューの一部を抜粋して、セキララな部分はカットして(笑)記録します。
メンタル不調からの職場復帰サポーターとは?
① 企業に向けて 働きやすい職場づくり、規定や制度づくり(特にメンタルヘルス対策)を行うお手伝いをしています。
② メンタル疾患にかかった方に向けて 社会保障(傷病手当金や障害年金)の手続きや案内を行っています。
③ 社会に向けて 私自身が新卒の頃からメンタル不調気味で病気と付き合いながら働いていたので、その経験とか自分が困った時に助けてくれた制度や法律とかを発信しています。
④ これから 人手不足に悩む中小企業 メンタル疾患で職歴にブランクがあり能力はあるのに働けない人 を繋げる活動をしたいと思っています
メンタルヘルスを主戦場に決めた理由
実は、開業当初はメンタルヘルスをメインにしようとは全く考えていませんでした。
メンタル疾患にかかったことはもう自分にとっては過去のこと、克服したことだと思っていたからです。
けれど、開業してしばらく経って、働くこと、生きることに対しての自分の経験を思い出しました。
①病気が寛解してから職を転々としたけど、メンタル疾患を隠して転職活動していたこと。
②企業の人事担当として、メンタル疾患の対応はちょっと大変だったこと。
③メンタル疾患にかかった方に対する会社側(周りの人事課の同僚)の言葉に傷つきつつも、迷惑がる気もちも無理がないと感じていたこと。
様々な記憶が蘇り「自分がなにかできるのではないか」と感じるようになりました。
再チャレンジしやすい社会に
あまり世の中批判とかはしたくないけど、昔ながらの働き方ロールモデルは今も続いています。
(大学卒業後、新卒で企業などに勤めるのが一番の正解。一部の優秀な人は起業するけど凡人は正社員以外負け組みたいな)
それを否定はしないけど、そこに合わなかった人も生きていけるようにしてほしいなと思います。
社会保険労務士として、主なお客さんは会社になります。
いきなり信頼関係もできていないのにメンタルヘルス対策は難しいのが現実です。
いわゆる社会保険労務士の顧問契約として、細かい手続きの代行とか、助成金の紹介とか手続きとか、社内で抱えきれない就業規則の整備などもちろん受託いたします。
その一方で「人を大切にする時代、いい職場にしましょうよ」ということをお伝えしていきたいです。
そして、メンタル疾患で困っている人には、「生きる伸びるための協力」をしたいと感じています。
病気によって退職しても、しなくても人生は続きます。
少しでもベターな選択ができるように少しでも力になりたいです。
忘れてはいけないことですが、メンタル疾患は死に至る病です。
社会保障を頼ってでも生きていてほしいし、そのための情報を必要な人に届けられることが私の願いです。
とくほ社会保険労務士事務所では、メンタルヘルス対策について
①メンタルヘルスについての問題が起きる前
②兆候が見えたとき
③メンタル疾患者が出たあと
各場面に応じて、社員への教育研修、休職規定の整備、休職者への対応など様々な支援を行っています。
サービス詳細については こちら
よりよい会社になるために、お手伝いできることがありましたらご連絡ください。
初回相談は1時間無料。対面でもZoomなどオンラインでも承ります。