2026年 仕事への姿勢について考えるオンライン・全国対応 とくほ社会保険労務士事務所

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2026.1.11 2026年 仕事への姿勢について考える お知らせ コラム

新しい一年が始まりました。

社会保険労務士として開業して5年半も経ちましたが、はじめの3年くらいは、ほぼパート主婦でしたから、まだまだ成長途上です。
今年は改めて「仕事との向き合い方」を見つめ直す節目の年にしたいと考えています。

私は、会社員だった父と、専業主婦の母のもとで育ちました。
父は、高度経済成長期の昭和39年から、平成15年に亡くなるまで一つの会社に勤めました。
いわゆる「昔気質の営業マン」で、損得抜きの人付き合いを何より大切にする人でした。
家庭には「お金儲けを第一に考えるのは品がない」という空気が流れており、私も無意識にその価値観の影響を受けてきました。

そのため、自分が会社員から個人事業主として独立してからも、経営者マインドを培うのに時間がかかったように思います。
「お困りのようなら……」と相手の懐具合を考え、採算を度外視して人助けを優先してしまったことも山ほどあります。

もちろん、家庭環境だけでなく、滅私奉公で感謝されなくては価値がない気がする自信のなさ、プロになりきれない自分の弱さも原因の一つです。

父は、キャリアの最期、数百人規模の会社で専務取締役になりましたが、働き過ぎ・お酒の飲み過ぎがたたって61歳で亡くなりました。
亡くなった直後から、父の会社は吸収合併を繰り返し、現在はほぼ別の会社になっています。

両親の「お金儲けは下品」という価値観は、高度経済成長期に就職し、順調に出世し、お金に困らないほど稼げていたからこそのポジショントークです。
それはものすごく立派なことだったと思いますが、令和の時代、個人事業主で頑張ろうとする私が持つべき価値観ではありません。

開業から数年経って、痛感したことは、私の体力も時間も、有限だということす。

もともと体が強い方ではなく、徹夜とかぜんぜんできません。開業と同時に好きだったお酒も辞めました。
いま、一番大切にしたいことは、夫と二人で過ごす穏やかな時間です。
子どももいない初老の夫婦ですから、莫大でなくてもいいので、そこそこ稼がなくてはいけません。

「誰かのために」と滅私奉公、手弁当ばかりで体力や時間を削って、自分自身の継続性が損なわれては、本当に私を必要としてくれるお客様が現れたときに良いパフォーマンスができません。

これからは「継続性」や「やりがい」「人間関係」だけでなく「利益」も大事にしながら、ご依頼いただいた一つひとつの仕事に対し、丁寧に取り組んでいきたいと考えています。

それは、私を信頼して選んでくださる方々への、専門家としての誠実さだと信じています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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Author:オンライン・全国対応 とくほ社会保険労務士事務所

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