

4月になり、新しい年度が始まりました。
希望に胸を膨らませる人がいる一方で、環境の変化に戸惑い、心身の疲れを感じる人も少なくありません。
「警察庁自殺統計原票データ」によると、令和6年の月別自殺者数は4月が最も多く、例年3月から5月にかけて増える傾向にあります。
就職や昇進、転勤など、大きな変化が重なるこの時期は、不安やストレスを感じやすく、さらに季節の変わり目で体調も崩しやすくなります。
だからこそ、4月のメンタルヘルスについて考え、自分自身や周囲の人を守るための対策を知ることが大切です。
環境の変化と心の健康
新しい環境に適応することは大きなエネルギーを使います。
慣れない状況に不安を感じたり、ストレスが溜まったりするのは自然なことです。
無理をせず、少しずつ慣れていくことを目指しましょう。また、体調が優れないときは無理をせず休むことも大切です。
自治体の取り組み
全国の自治体では、自殺予防やメンタルヘルス支援のための取り組みが行われています。
各地の具体的な施策は、こちらのリンクで確認できます。自分の住む地域で利用できる支援を知っておくと安心です。
また、企業が従業員のストレスチェックやメンタルヘルス対策として利用できる施設として
・産業保健総合支援センター
・地域産業保健センター(50人未満の事業所対象)
もご利用いただけます。リンクはこちらです

徳島市のとくほ社会保険労務士事務所
ポータルサイト「こころの耳」
厚生労働省は、心の健康を守るための情報を提供しています。
ポータルサイト「こころの耳」 では、働く人のメンタルヘルス対策やサポートについて紹介されています。
どれかが自分に合うかもしれないので、無駄だと思わずに試してみてください。
報道やSNSに対する注意
自殺に関するニュースは、センセーショナルに報道されることが少なくありません。
最近では以前よりも配慮する姿勢が見られることもありますが、有名人の自殺報道などでは十分な配慮がされず、相談窓口を紹介するだけにとどまる場合が多いのも事実です。
さらに、SNSの普及により、素人の見解や詳細な情報が簡単に目に入ることも増えています。
これにより、気持ちが不安定になることもあるため、メディアやSNSとの付き合い方には注意が必要です。
不安を感じるなら、意識的に距離を置くことも大切です。
「こうじゃなきゃいけない」は危険 白黒思考を和らげる
「社会人なんだからこうじゃなきゃいけない」
「管理職に昇進したんだからしっかりしなきゃいけない」
「新しい環境に早くなじまなきゃいけない」
「仕事を覚えて目割に迷惑をかけないようにしなきゃいけない」
環境が変わって、こういった「白黒思考」に陥ってしまうと、乗り越えられたときはよいのですが、うまく行かなかったとき心が蝕まれてしまいます。
相談する相手もいないと「白黒思考」に陥りがちです。
私は早稲田メンタルクリニックの益田院長がyoutubeで紹介していた
「白黒思考を和らげるためのワークブック」をダウンロードして、折に触れて見るようにしています。
人と比べたり、色々とうまくいかなくて落ち込みそうなときは、一つ一つ手で書いて「こうでなきゃいけない」は本当に「こうでなきゃいけない」のか、自分の「認知の歪み」を確認するようにしています。
そうしているうちに、少し気持ちが落ち着く気がします。
「認知行動療法」「白黒思考」で検索すると似たようなフォーマットがいくつか出てくると思いますが、わたしが実際に使っているファイルをご紹介させていただきました。
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とくほ社会保険労務士事務所では、企業向けのメンタルヘルス対策にも力を入れています。
①初めて人を雇うお客様
②これから人を雇うご予定のお客様
③人事労務に悩む小規模事業所様
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